塩蔵山ふきの白菜と油揚げの包み煮
「山ふき」ってご存知ですか?
トトロがさつきちゃんとバス停で待っているときに、かさにしていたアレですね(諸説あり?)。
ふきのとうとはちょっと違いますよ。(笑)
我が家では、6月頃に、じぃじ(夫)が近くの山で採ってきます。
生のものをあく抜きしたり、塩蔵したものを冬に塩出ししたりして、主に煮物でいただきます。
生のほうがフレッシュでみずみずしく、色は黄緑色です。塩蔵山ふきは、青臭さがなくて食べやすく(熟成された味?)、色は茶色です。
今日は、そんな塩蔵山ふきを塩抜きして、茹でた白菜と油揚げで包んでみました。生の山ふきでもおいしく作れますよ。
じぃじと、里帰り中の娘が食べた感想は・・・、
「油揚げのあまじょっぱさがふきのほろ苦さにぴったりでおいしい~~!」だそうです。
すじっぽくなってしまいがちなふきも、油揚げと白菜と同じくらい柔らかく塩抜きしたので、食べやすくて大成功☆
炊き立てのご飯と食べたくなる一品になりました。
【本日の我が家のワンシーン】
外は真っ白な雪景色ですが、家の中では啓翁桜がきれいです。
我が家では、毎年、暖房を入れたあったかい室内で冬の間に啓翁桜を咲かせ、一足早い春の訪れを楽しんでいます。
今年も見事に開花し、玄関にディスプレイしたお花たちの仲間入りです。